野良與皇女與流浪貓之心
ノラと皇女と野良猫ハート
原名:ノラと皇女と野良猫ハート|ゲーム 2016-02-26|アニメ 2017-07-12 – 09-27|全12話
「猫にされた少年と、冥界皇女の地上生活。」
原作:HARUKAZE(2016-02-26) アニメ:全12話(5分ショート) シリーズ累計10万本突破 萌えゲーアワード 2016 キャラクターデザイン賞 高森奈津美さん:パトリシア・オブ・エンド(メインヒロイン) 続編『ノラと皇女と野良猫ハート2』2017-10-27作品基本情報
- 作品名
- ノラと皇女と野良猫ハート
- ジャンル
- ビジュアルノベル(恋愛アドベンチャー)・コメディ
- 開発
- はるかぜ
- 企画・シナリオ
- はと
- 原画
- 大空樹
- PC初版
- 2016年2月26日
- 移植
- PS Vita 2017-09-28/PS4・Switch 2018-10-25/Steam 国際版 2019-06-17
- TVアニメ
- 2017年7月12日 – 9月27日
- 話数
- 全12話(5分ショート)
- アニメーション制作
- DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ
- 監督
- 森井ケンシロウ
- 高森奈津美
- パトリシア・オブ・エンド(メインヒロイン)
- 続編
- 『ノラと皇女と野良猫ハート2』PC 2017-10-27
作品紹介
『ノラと皇女と野良猫ハート』はHARUKAZEの2作目のビジュアルノベルで、2016年2月26日発売。「爆笑コメディ+死生観」という独特のスタイルでビジュアルノベル界に評価を築いた。
物語の舞台は桜淵市。主人公・反田野良の母はすでに亡く、彼は同居人の夕莉夏琪とともに母が残した私塾を営んでいる。ある日、冥界皇女パトリシア・オブ・エンドが人間界に降臨し、ある事故で野良は黒猫にされてしまう——物語はここから始まる。
ゲームは共通ルートの後、4人のヒロインルートに分岐。2017年には5分ショートアニメ(全12話)に改編され、誇張されたコメディのテンポでキャラクターの魅力を描き、HARUKAZEが全額出資して制作された。
高森奈津美さんは本作で冥界皇女パトリシア——本作のメインヒロインを演じる。
シリーズ作品
本作の関連メディア展開:
🎮 原作ゲーム
HARUKAZE|PC 2016-02-26|企画・シナリオ:はと|原画:大空樹
📺 TVアニメ
2017-07-12 – 09-27|全12話(5分ショートアニメ)|森井ケンシロウ監督
🎮 続編
PC 2017-10-27|新規キャラ4名追加、前作のサブキャラ3名がヒロインに昇格
🖥️ コンシューマー・Steam
PS Vita 2017-09-28|PS4・Switch 2018-10-25|Steam 国際版 2019-06-17
📙 漫画
『ノラと皇女と野良猫ハート ピリ辛勇者ノブチナ』作画:竹嶋えく(2017-09 – 2018-03)
📕 小説
2017-06-30(一迅社、パトリシア視点で描かれる)
年表
- 2016-02-26 原作ゲーム PC版発売
- 2016-06-24 サウンドトラック《Open Heart》発売(3CD)
- 2017-07-12 TVアニメ放送開始(全12話)
- 2017-08-25 アニメOPシングル《ネ!コ!》発売
- 2017-09-27 TVアニメ放送終了
- 2017-09-28 PS Vita版発売
- 2017-10-27 続編《ノラと皇女と野良猫ハート2》PC版発売
- 2018-10-25 PS4/Switch版発売
- 2019-06-17 Steam国際版発売(繁体字・簡体字字幕対応)
- 2021-02-26 5周年記念《1+2 5周年記念コンプリートパック》発売
データ
(5分間の短編)
キャラクターデザイン賞
スタッフ
- 企画・シナリオ・監督:はと
- 原画:大空樹
- SDキャラクターデザイン:日下部ハルカ
- 【アニメ】監督:森井ケンシロウ
- 【アニメ】シリーズ構成・脚本:はと
- 【アニメ】キャラクターデザイン:衣谷ソーシ、宮嶋星矢
- 【アニメ】音楽:森慎太郎
- 【アニメ】音響監督:明田川仁
- 【アニメ】アニメーション制作:DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ
- 【アニメ】製作:HARUKAZE(全額出資)
主題歌
あらすじ(ネタバレ)
以下はゲーム本編とアニメ12話の区分で、核心設定と結末を含む。
① 世界観と物語の始まり
舞台は桜淵市。主人公の反田野良の母はすでに亡く、彼は同居人の夕莉夏琪と一緒に母が残した私塾を経営している。
⚠️ネタバレ:共通ルートで、黒木未知が事情により野良に「告白」の練習を頼み、パトリシアがそれを魔法の儀式と勘違いしたことで、野良は黒猫に変えられてしまう——これが全作の起点である。
野良は黒猫になってから、パトリシア以外とは会話できなくなる(猫化時は目が緑色)。物語は「人」と「猫」の二つの視点の間で展開する。
② ゲーム本編:四本のヒロインルート
ゲームは共通ルートの後、パトリシア、黒木未知、夕莉シャチ、明日原佑希の四本のヒロインルートに分かれ、全部で四つのエンディングがある。
各ルートはそれぞれ異なるキャラクターの「地上世界への理解」と「生死観」の課題を扱う。
③ アニメ12話の区分
第1~4話(導入):第1話「魔法でネコになっちゃった!?」、第2話「プリント配るとき振り向かないやつ」、第3話「私たちの思い出」、第4話「革命児」。
第5~8話(爆笑日常):第5話「リヴァイアサン推し」、第6話「世界平和」(全編ヤギの映像でキャラクターを代替)、第7話「我が名は客」、第8話「夏の花火」。
第9~12話:第9話「ドーナツ屋さんに行きたくなってきた」、第10話「先生は、犯人捜しをするつもりはありません」(アドベンチャーゲーム風の演出)、第11話「断捨離」、第12話「衣服が足りない」。
エンディング後には固定のミニコーナー「ネコのお考え」があり、様々なキャラクターが解説する。
④ 続編
『野良と皇女と流浪猫の心2』の時点は野良が猫化して間もなく、季節が夏に変わる頃。一同が海の家でアルバイトをしている時に冬の皇女アリス・ディセンバー・アンクレイと出会う。
続編では新たに4名のキャラクターが追加され、前作の3名の脇役(ルシア、ユラシア、高田信千奈)がヒロインに昇格した。
⑤ ⚠️ 核心の真実と結末
⚠️ネタバレ:パトリシアは地上の生命を滅ぼすために人間界に降臨した冥界の皇女である。冥界の者には心臓の鼓動がないが、彼女は皆の愛と気遣いを感じ、野良に恋をしたことで初めて心臓の鼓動が生まれた。
⚠️ネタバレ:彼女は本作のメインヒロインであり、結末では地上世界の素晴らしさを理解し、人間界に残って野良と共に生きることを選ぶ。
⚠️ネタバレ:「野良(ノラ)」は主人公の名前だけではない——彼はパトリシアの魔法で黒猫に変えられており、タイトルの「流浪猫」とは彼自身を指す。
登場キャラクター
パトリシア・オブ・エンド パトリシア・オブ・エンド
本作のメインヒロイン。冥界の皇女で、冥界の母の次女(姉ルシア、妹ユラシア)。三姉妹で桜淵学園に編入する。金髪ツインテールの西洋人形のような美少女。ツンデレで読書好き(冥界では一日中書庫にいた)。地上の常識を全く知らず、「学校」が何かも分からず、地上の文字も読めない。しかも猫好き。
本作の主人公。桜淵学園2年C組。母は既に亡く、夕莉シャチと同居しながら母が残した私塾を経営している。
黒木未知 くろき みち
2年E組の優等生兼風紀委員。真面目な性格で、猥褻な言葉を聞くと耳鳴りがする。野良の幼馴染。
夕莉シャチ ゆうり シャチ
2年A組、白髪、野良と同居。料理が得意で、怪力の持ち主、天気も正確に予測できる。その正体は謎に包まれている。
明日原ユウキ あすはら ユウキ
野良の後輩(同い年だが入学は一年遅い)。ギャル系の見た目で明るい性格、いくつも掛け持ちでバイトをしており、野良を「~パイ」と呼ぶ。
アイリス・ディセンバー・アンクライ アイリス・ディセンバー・アンクライ
続編『野良と皇女と流浪猫の心2』のメインヒロイン、冬の皇女。
主要サブキャラクター
ルーシア・オブ・エンド ルーシア・オブ・エンド
パトリシアの姉で、同じく冥界皇女。
ユウラシア・オブ・エンド ユーラシア・オブ・エンド
パトリシアの妹で、煉獄魔法を使う。
高田ノブチナ たかだ ノブチナ
野良のクラスメイトで、ヤクザの娘。漫画の外伝では彼女が主人公。
田中ちゃん 田中ちゃん
野良のクラスメイト。
井田 いだ
野良のクラスメイト。
高田ノブチカ たかだ ノブチカ
高田信千奈の姉。
ノエル・ザ・ネクストシーズン ノエル・ザ・ネクストシーズン
続編『野良と皇女と野良猫ハート2』の登場キャラクター。
冥界の母 冥界の母
パトリシア三姉妹の母で、冥界の支配者。
キーキャラクター(ネタバレ)
⚠️ 展開して見る:核心となる真相に関わるキャラクター(重大ネタバレ)
以下のキャラクターは本作の核心設定と結末に関わります。まだクリアしていない方は展開しないでください。
パトリシア・オブ・エンド パトリシア・オブ・エンド
⚠️ネタバレ:彼女は表向きは地上に留学に来た皇女だが、実際は地上の生命を滅ぼすために人間界へ降臨した。冥界の者には心臓の鼓動がないが、彼女は野良に恋をしたことで初めて鼓動を感じる——この設定は彼女のキャラクターアーク全体の鍵であり、最終的に人間界に残り野良と共に生きる選択をすることにもつながる。
⚠️ネタバレ:彼は共通ルートでパトリシアの魔法によって黒猫に変えられ、猫化している間はパトリシア以外とは会話できず、目は緑色になる。タイトルの「野良猫」とは彼自身を指す。
メディア展開
本作はビジュアルノベルを核とし、コンシューマー移植、アニメ、漫画、小説、音楽などへ展開し、公式中国語版も存在する。
- 原作ゲーム
- HARUKAZE|PC 2016-02-26(18禁)|企画・脚本・監督:はと|原画:大空樹
- 移植版
- PS Vita 2017-09-28/PS4・Switch 2018-10-25/Steam 国際版 2019-06-17
- 続編
- 『野良と皇女と野良猫ハート2』|コンシューマー 2019-02-28|Steam 2019-11-08
- 5周年
- 『ネコのお考え100連発!!』+『1+2 5周年記念コンプリートパック』2021-02-26
- TVアニメ
- 2017-07-12 – 09-27、全12話(5分の短編)、DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ。
- 漫画
- 『ノラと皇女と野良猫ハート ピリ辛勇者ノブチナ』作画:竹嶋えく、『電撃G’sコミック』2017-09 – 2018-03、高田信千奈を主人公とした外伝。
- 小説
- 2017-06-30(一迅社)、パトリシアの視点で描かれる。
- 公式中国語版
- HIKARI FIELDが国際中国語版(繁体字・簡体字の二言語)をリリース。Steam版は繁体字と簡体字の中国語字幕に対応。
高森奈津美さんと本作
高森奈津美さんは本作でパトリシア・オブ・エンド——冥界の皇女にして本作のメインヒロインを演じる。
パトリシアはツンデレで読書好き、地上の常識を何も知らず、しかも猫好き。彼女が「何も知らない皇女」から次第に地上の世界を理解していく姿は、本作の最も核心となる成長の物語だ。
高森奈津美さんはアニメのオープニングテーマ『ネ!コ!』も歌唱している(仙台エリ、浅川悠、種崎敦美と共に歌唱)。
HARUKAZEとシリーズ作品について
HARUKAZEは『ノラと皇女と野良猫ハート』で知られるビジュアルノベルブランドで、本作はその第二作目。企画・シナリオ・監督ははとが担当し、原画は大空樹。
2017年のテレビアニメはHARUKAZEが全額出資して制作され、5分の短編形式を採用し、原作のコメディのリズムを忠実に保っている。
続編『ノラと皇女と野良猫ハート2』の原版は2017年10月27日に発売され、舞台は夏の海の家に移り、新たに4名のキャラクターが追加された。
シリーズ累計発行部数は10万本を突破し、萌えゲーアワード2016キャラクターデザイン賞、2017年間大賞など数々の評価を得ている。
作品評価
売上:Getchu月間ランキング第1位、上半期第4位、年間第6位。シリーズ累計は10万本を突破。
受賞:萌えゲーアワード2016月間賞、キャラクターデザイン賞。続編『ノラと皇女と野良猫ハート2』は萌えゲーアワード2017年間大賞、ユーザー支持賞、年間ランキング第1位を獲得。
メディア評価:PS Vita版『ファミ通』クロスレビュー 8/8/7/9(32点、Gold殿堂)、キャラクターの魅力、CGと声優の演技を称賛し、シナリオのテンポが良く、コメディとシリアスの両方を兼ね備えていると評した。
議論:PS4版はSonyの規制強化により、一部のCGに大量の「聖光」修正が施されたことが議論を呼んだ。
位置づけ:HARUKAZEの2作目で早くも話題となり、「爆笑コメディ+死生観」という独特のスタイルでビジュアルノベル界に評価を確立し、アニメ化にもつながった。
「最も誇張された笑いで、最も真剣な生死を語る——これがHARUKAZEの看板だ。」
—— 総評


